天から神社建立の啓示
ども〜(^^)/~~~東ノハテノ国のてんちょ〜です。
今日は東ノハテノ国というカフェの中に、てんちょ〜が建立した神社と、そこで販売しているおみくじクッキーについて、詳細レポートしたい思います。
クッキー型の制作
2020年の夏頃でしょうか。急にビビビッと天からのひらめきを感じたてんちょ〜は、
すぐさまその内容を無印良品のノートに書き留めました。
「じんじゃ、クッキー、はてだるま」
そういえば、しばらく前の朝の忙しい出勤前。
あと10分で出発しなきゃという最中に一発描きではてだるまを描いて、クッキー型制作業者に入稿して作ったクッキーの型があることを思いだしました。
あの日のコピー用紙↑
こんなイラストでも立派なクッキー型を作って頂きました。ありがとうございました。
そして。。。
そうだ!神社を作ろう!
時々やってくる自分自身でも止められない湧き上がる何かを感じました。
神様の名前が決まる
果照明神(はてみょうじん)
こちらが、東ノハテノ国に祀られている神様のお名前です。
漢字何にしようかな〜とiPhoneをいじっていたら、変換機能が教えてくれました。
はてクッキーを作る
まみちゃんのクッキー
クッキーの制作は、お友達のまみちゃんにお願いしました。
千葉県の大網白里市(おおあみしらさとし)に工房を構えるお店です。
まみちゃんのお店の地図です。下記のリンクより営業確認の上ご来店ください。
black cat mami (ブラックキャットマミ)
まみちゃんの作るお菓子の美味しさは、特別な美味しさ。
食材の旨さやコクが感じられて、新鮮で、優しさが詰まった味です。
とにかく、うっま!!!となるのです。
甘いからプロのパテシエが作ったから、美味しいという訳じゃない、ということが分かる味。
こういうお菓子なら、甘いもの苦手なてんちょ〜はじめ、甘党じゃない方でも大丈。
夏の旅の終わりにてんちょ〜は、このクッキー型をまみちゃんの元へと運びました。
ついに神社建立
果照神宮(はてじんぐう)
果照明神を祭る神社の名前です。
さっそく境内にご案内致します。
東ノハテノ国に入った正面の棚に本堂があります。
ぶら下がったクッキーの中を覗くと、、、
正面から見るとこんな感じ。
お神酒は、先日てんちょ〜が、やけくそ日帰り旅行で行ってきた、日光東照宮の敷地で買ったものです。
お餅の上にはとりあえず、北欧のおもちゃ、りんごの木の駒。
境内で買える授物
また、毎年この時期になると、久留里の隣のホタルが出る村、矢那(やな)から来る無農薬藁のお飾りグッズを販売しています。
こちらは鍋敷。
こちらは、唐辛子のお飾り。
今も矢那からの産物を販売してます。
今年は、無農薬へちまスポンジ(使い心地抜群です)
唐辛子のお飾りはあと一つで完売。
無農薬日本ミツバチのはちみつ。など。
昨年の果照神宮には、なんとお賽銭が!↓
集まったお賽銭はコンビニ募金箱に奉納致しました。
動物保護系の募金箱を見つけて入れています。
お賽銭の下にあるのは要石です。
てんちょ〜が彩色した川の石がピッタリでした。
昨年の果照神宮は、だいぶシンプルでしたね〜
こちらが御神体でした。↓
年末年始返上で、はてみくじを作る!
年明けてしまいましたが、おみくじの編集が終わりました!!!
毎年すごい達成感です。
(↑とりかいさんちのたまごの農家さんに執筆いただいた小吉と凶)
執筆された御神籤です。
はてみくじは、東ノハテノ国にご来店する常連客さんの中から選抜された人によって執筆されています。
多くの文化人が訪れる久留里。
文筆家の方から俳人、詩人、音楽家、経営者までいろんな方がいらっしゃいます。
このようなはてみくじが、2022年時点では16神の神々が執筆してんちょ〜によって編集&印刷されています。
(閉店後の東ノハテノ国で御神籤を折る神々たち↑)
実は、果照神宮のおみくじの特徴は、凶が入っている確率の高さ。
(松崎農園 わたるのみこと 執筆の大大凶↑)
でも大丈夫ですよ!
「凶」でも「大凶」でも、内容がとってもハートフルで、執筆神の生きることへの信念と人生の真実が込められたものだからです。
どんな吉凶でも、吉凶を知りたい相手を思いやり、励まし、鼓舞する。執筆神の人生の厚みを感じさせる、優しさこもった御神籤だからです。
折ったおみくじは、はてクッキーのお腹や背中に装着します。
お腹にしっかりおみくじ抱えてるはてだるま。
みんな天井見て笑ってます。。。
味は2種類ありまして、
・たまごさん(卵味)
・おいもさん(さつまいも味)
です。
卵アレルギーの方はおいもさんをお選びください。
果てみくじ新聞の発行
昨年度は、10神の神々を紹介する果てみくじ新聞を発行しました。
神々の名前と由来やご利益を解説しています。神様の系図にも触れています。
こちらの閲覧は東ノハテノ国の店内でのみです。
果照神宮のご利益とは
台風被害の久留里
実は、東ノハテノ国がある城下町「久留里」は2年前に大変な災害に見舞われました。
令和元年東日本台風です。
大風によって大木が根こそぎ倒れ、
アパートの屋根を丸ごと吹き飛ばし、数週間に及ぶ断水と停電に避難所が設けられるほどでした。
東ノハテノ国にとってはオープン間も無くの状況。
ケツァルくんも悲しげです。
遠くから支援物資を持って来て下さった方のことは今でも忘れません。
あの日の久留里の水汲み場で
この時に一つ面白かったのが夕方になると見られる、久留里駅前の水汲み場の景色でした。
暑さ厳しい時期でしたので、強い陽が弱まってくると、さすが湧水の城下町です。商店街から駅前の水汲み場にわらわらと人が集まってきて、大変賑やかでした。
水を汲みながら、一日の出来事を井戸端会議で報告し合い、笑い声が聞こえます。
まるで江戸時代に戻ったかのような心温まる光景でした。
復興作業で汗をかいて帰って来るお父さんのために、熱いお風呂を沸かしてやりたい!と軽トラックを久留里駅前水汲み場に往復させて、お風呂場に水を運ぶご近所さん。
思わず手伝いたくなるのでした。
厄除けと人間関係円満のご利益
全国的に見てみると、要石がある神社は、地底で暴れる災いの神を封じ、災害に強いと言われています。
そういえば果照神宮にも、要石がある!
てんちょ〜が思いを込めて作った要石。
ご来店される皆さんや大切な家族を災害から守られるよう祈りを込めたいと思います!
そして、災害に見舞われながらも「なんか電気や水が来ないのも楽しいね〜」なんて言いながら、水汲み場に集まる毎日を楽しんだ久留里の人たちにあやかって、人間関係円満のご利益も追加したいと思います。
東ノハテノ国に初詣客が・・・!
2022年のお正月も、なんと初詣に果照神宮に御参拝下さった皆さん。ありがとうございました。
浦安市にある「猫実珈琲店」の店主さんは、元旦にお参り頂き、お店の名物の猫実もなかを奉納下さいました。
嬉しすぎて未だ神様にお捧げしたままになっています。
他にも日本在来種のありがたいもち米、「緑餅」を奉納下さったる〜ちゃん、畑のともちゃんからの鹿島の地ビールなど、頂き物は神様にお捧げしてからいただいています。
そんな感じの神社ご案内、いかがだったしょうか?
はてみくじクッキーが多くの皆さんの協力のもと作られております。
本当にありがとうございます。
千葉県の奥地にある城下町「久留里」にもし何かの間違いで年末年始に立ち寄ることがありましたら、ぜひ果照神宮にお参り下さい。
はてみくじクッキーの販売は2月中旬くらいまでを予定しています。
本年も東ノハテノ国のお客様にとって実り多き良き年となりますように!
でわ!!!!(^^)/~~~
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