青い卵「アローカナ」は中まで青い!?絶品卵がお手頃価格で買える、かわいい卵自販機に行ってみました。

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卵の歴史と農家の苦労

養鶏について、鳥飼さんに教えてもらったこと

鳥飼さんが養鶏業者になったのは、50年ほど前のこと。
それまではほんの一粒の卵は、貴重な薬のように扱われ、鶏を飼える家や、お金持ちだけが食べれるものでした。その後、養鶏が盛んとなり、君津にも養鶏農家が増えました。
近年、養鶏業は大量生産の時代に入り、機械による管理生産、選別作業が普及し、卵は安価に入手できます。
養鶏業は家畜を飼育する仕事です。
鶏をヒナから育て、卵を産み始めるまでは夜も鶏の面倒を見ます。
寒さにも暑さにも弱い雛は、温度管理や環境が適切でないとすぐに死んでしまします。
寒いとヒナは「ピーピー」と鳴き、ご機嫌だと「ピヨピヨ」と鳴くので鶏の声を聞きながら作業するそうです。
鳥飼さんは養鶏農家の中でも小さい規模。
家族の力が頼りの手作業です。
鳥飼さんちに卵をお願いしに行くとこれに入れて持って行っていいよ。と出してくれた卵のカゴ。
鶏舎のサイズは決まったサイズがなく、カゴも台車もそれぞれの農家さんのオリジナルサイズ。
小規模経営ならではの特注品で作業しています。
台車を押しながら鶏舎の中の卵を手で集めています。鳥飼さんは、産みたて卵を消費者が直接買えるように出荷していますので、卵をパックに詰めたり、箱に詰める作業も手作業です。
思った以上に大きな手間隙をかけて、休む暇なく働いているのが養鶏農家さんの毎日です。

感謝して卵を食べよう

新鮮で美味しい、最高の品質の卵がある事は、歴史的に見てもほんの最近のこと。特に小規模養鶏農家のこだわり卵を食べることができるのは、たくさんの手作業や苦労の結果です。

しかし今後は大規模生産が中心となっていく時代の流れがあり、鳥飼さんのような農場は減少しています。

今日は是非とも少し足を伸ばして、小規模農家さんの卵を買いに行ってみましょう。東ノハテノ国に来れば果てスタッフが、君津の美味しい卵をご案内しますね。

でわ〜(^^)/~~~

 

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